プロテインバーで20gのタンパク質を取るならinバーSuperの一択だ

タンパク質が少ないプロテインバーは効率が悪い。inバーSuperはタンパク質が20g取れる新しいプロテインバーだ。inバーSuperのQCDは優れている。したがって、プロテインバーで20gのタンパク質を取るならinバーSuperの一択だ

タンパク質が少ないプロテインバーは効率が悪い

ただでさえ十分なタンパク質を取るのは大変だ。加えてプロテインバーは脂質も含んでいる。効率はタンパク質と脂質のバランスで決まる。したがって、タンパク質が少ないプロテインバーは効率が悪い

ただでさえ十分なタンパク質を取るのは大変だ

人が筋肥大や筋力向上のためにトレーニングをするとき、一日に取るべきタンパク質の量は体重の2~3倍gが理想とされる。例えば、体重が70kgの人は一日に140~210gもの大量のタンパク質を取ることになる。つまり、トレーニーにとって「十分な」タンパク質は想像以上に多いということだ。

仮に、体重70kgの人が朝と夜はプロテインから合計50gのタンパク質を取るとしても、日中は食事から最低90gのタンパク質を取らなければならない。魚を使った和食ランチでもタンパク質は30gほどしか含まれていないから、日中の食事で90gのタンパク質を取るには一日三食をしっかりと取らなければならないことが分かる。

時間のない現代人(トレーニー)が十分なタンパク質を取るための解決策の一つが、プロテインからタンパク質を取る回数を増やすことだ。しかし、一日のほとんどを会社(自宅以外の場所)で過ごす会社員には難しい。

そこで外出先でも気軽にタンパク質を摂取できる手段として普及したのがプロテインバーである。

加えてプロテインバーは脂質も含んでいる

しかし、プロテインバーはプロテイン(パウダー)とは違って、タンパク質以外にも「それなりの」脂質を含んでいるものが多い。プロテインよりもマス層を狙ったマーケティングからか、親しみやすくも憎らしいチョコレートでコーティングされているものがほとんどだ。

実際、日本で売られているプロテインバーは件のチョコレート系のものがほとんどで、ウエハース系のものとグラノーラ系のものは数種類しかない。グラノーラ系プロテインバーは脂質が低く抑えられているが、タンパク質も低くその選択肢も限られている。

効率はタンパク質と脂質のバランスで決まる

結局のところ、どれだけ多くのタンパク質を含んだプロテインバーであっても、それ相応の脂質を含んだものは効率的なプロテインバーではない。効率的なタンパク質の摂取には十分なタンパク質を含みつつも脂質は抑えられたものが適している。

例えば、鶏胸肉は100gで20~25gのタンパク質が取れる高タンパク食材であるが、これを皮付きで食べると脂質が15~20gなのに対して、皮なしなら1~2gと、皮付きに含まれる脂質の九割をカットできる。

前述したようにチョコレート系プロテインバーは10g前後とそれなりの脂質を含んでいるから、タンパク質の含有量が10gしかないプロテインバーでは、タンパク質と脂質のバランスが優れているとは言えない。

inバーSuperはタンパク質が20g取れる新しいプロテインバーだ

プロテイン(バー)の競争が激しくなっている。inバープロテインも初めはダメだった。inバー"Super"が新しいセグメントを開拓した。したがって、inバーSuperはタンパク質が20g取れる新しいプロテインバーだ

プロテイン(バー)の競争が激しくなっている

近年は日本全体が健康・フィットネスブームであり、日本国内におけるプロテイン(パウダー)やプロテインバーといったタンパク質を取るための食品市場は急速に成長している。

最も顕著な成長を見せているのがプロテイン(パウダー)市場であるが、サラダチキンなどの高タンパク加工食品や、プロテインバーなどの(分類上)菓子類の市場も大きくなっている。1

タンパク質を取るための食品市場が急成長していることは、消費者にとって商品の選択肢が多すぎるといった弊害はあるものの、やはり市場競争が働くことによる価格の下落や商品価値の向上といったメリットは大きい。

円高の傾向にあって海外から安くものを輸入できる状況であれば、海外のプロテインやプロテインバーが市場を独占していても問題はないが、円安の傾向が強くなり輸入食品の価格が高騰したときは、日本国内で需給をバランスできないとそのツケは消費者にまわってくる。

inバープロテインも初めはダメだった

森永製菓はプロテインバーを開発して日本のプロテイン市場を急成長させたドライバーの一社であり、そのプロテインバーが「inバープロテイン」である。しかし、発売当初はタンパク質の含有量が10gしかなく、海外のプロテインバーと比べても魅力的ではなかった。

実際、海外(主にアメリカ)のプロテインバーはタンパク質を20g以上含むものがほとんどで、それでいて価格にも大きな差がなかった。だから、海外から輸入する手間を取っても、効率的なタンパク質の摂取という観点では海外のプロテインバーに分があった。

inバー"Super"が新しいセグメントを開拓した

しかし、森永製菓が新しいinバープロテイン「inバープロテインSuper」を開発してからは状況が変わった。プロテインバーをタンパク質と脂質それぞれの高低でセグメント分けすると、inバーSuperはタンパク質と脂質のいずれもが高い(とはいえ脂質はほどほどに制限されている)これまでになかったセグメントの商品になるからだ。

タンパク質や脂質の高低は相対的なものであるが、従来のinバープロテインを含めた日本のプロテインバーはタンパク質と脂質のいずれもが低いセグメントの商品が多く、海外のプロテインバーはタンパク質が高く脂質が低いセグメントの商品が多い。タンパク質が低く脂質が高いプロテインバーには価値がないので割愛する。

このセグメント分けではタンパク質が高く脂質が低い海外のプロテインバーが優秀だと思われるし、合理的に考えるならそのとおりだ。しかし、森永製菓はその合理性を覆すことができる理論を見つけた。

それがプロテインバーの「味」であり、日本のプロテインバーの多くが低タンパクである理由にもなる。

inバーSuperのQCDは優れている

味が日本人の好みに合いやすい。海外のものよりも安く買える。買いたいときにどこでも買える。したがって、inバーSuperのQCDは優れている

味が日本人の好みに合いやすい

日本のプロテインバーの多くが低タンパクなのは、タンパク質に対して脂質や炭水化物が少ないとおいしくなく、それでは日本のマーケットでは受け入れられないことを考慮しているものと考える。しかし、inバーSuperは脂質を高くすることで日本人にも受け入れられる「味」かつ高タンパクなプロテインバーになった。

これまでの日本のプロテインバーは、日本人の好みに合う味をつくるために脂質に対してタンパク質の比率を少なくしていた(10g前後)が、inバーSuperは逆転の発想で高いタンパク質(20g)でも味が担保できるまでに脂質を増やしている。

inバーSuperはタンパク質が20gなのに対して脂質が13~15gと、これまでのinバープロテインよりも高脂質だ。しかし、それによって海外のプロテインバーのように堅すぎたり甘すぎたりすることもなく、非常に食べやすい味に仕上がっている。

海外のものよりも安く買える

2022年6月現在、円安や世界情勢の影響で輸入食品の価格が高騰している。inバーSuperも原材料には海外から輸入したものを使っているとは思うが、それでも海外から輸入するプロテインバーよりは価格高騰の影響が少ない。

実際、これまでは一本200円前後で買えていた海外のプロテインバーも、現在は一本250円前後まで高騰している。それに対して、inバーSuperは一本200円を切る価格で購入することができる。

十分なタンパク質の摂取による筋肥大や筋力向上は毎日の積み上げで成り立つことだから、プロテインバーに価格差があれば、その差も毎日の積み上げで雪だるま式に大きくなっていき家計を圧迫するだろう。

買いたいときにどこでも買える

森永製菓は日本国内で広く販売チャネルを持っているから、inバーSuperはオンラインや実店舗を問わず、買いたいと思ったときに買うことができる。

海外のプロテインバーは日本のプロテインバーよりもサプライチェーンが長くなるため、悪天候や感染症の拡大による港湾混雑、コンテナ船の不足といった国際物流の影響を受けやすい。

それから、サプライチェーンが長くなれば商品の品質が悪化する可能性は高くなるし、物流が滞り需要に対して供給が追いつかなくなれば価格も高騰する。

一般的に"QCD"のフレームワークではQuality(=品質)→Cost(=価格)→Delivery(=納期)の順番で優先順位を付けることが多いが、inバーSuperはDeliveryの強さが生きている。

プロテイン(バー)市場が急速に大きくなったことで、これまでは水面下にあった問題が浮かび上がってきているが、inバーSuperはそれらの問題を解決できるプロテインバーになる。